大垣の料亭助六のちかげ女将です。
春になり、新しいバイトのおもてなし係が来てくれました。
はじめから、おもてなしを教えます。
バイトの面接で、とりあえず、おもてなし係のマニュアルを見せて、持ち帰らせて次回のバイトの日までに熟読してきてもらってます。
平成生まれの彼女たちにはびっくりしてしまうことが。
私たち、昭和30年代には当たり前のことでも時代が違うのか知らなすぎて。
今日のびっくりはお茶です。
最近の子は家でお茶の葉と急須でお茶を入れたことがない様です
何を飲んでるのですかね?ペットボトルのお茶?お母さんが入れたお茶?
お手伝いしないのかしら?
「茶筒から急須にお茶のを入れて」と頼んだら、
茶筒のふたを取って直接急須に入れようとするんです。
「ええー待って待って!!!!」と手を止めさせました。
「直接入れたら、たくさん入ってしまうでしょ?だから、ふたに入れるだけのお茶の葉を分けて入れるのよ。」と教えました。
先が思いやられます。
料亭の女将は新人おもてなし係にびっくりです。