来客時、一つの動作で自分には悪気が無くても、
相手に失礼になってしまうときがあります。
そうならないよう、マナーを身に着けることは大切です。
昨日の来客時のご案内に続きまして、
本日は、来客時の「取次ぎ・お茶だしの作法」を紹介します。
お客様が来客されたら、
そして丁寧に社名・名前・用件・約束の有無などを尋ねます。
そして「ただいま○○(名指し人の名前)をお呼びいたしますので、
もうしばらくお待ちください」とお伝えし、
椅子にお座りいただきます。
その後、名指し人から会議室等に案内を頼まれたときは、
お客様を会議室などにご案内し、椅子に掛けて待っていただきます。
お茶を出す時は「失礼します」と、お客様に一礼してからお出ししましょう。
お盆はサイドテーブルにいった置いて、
茶托を両手で持ちお客様の前に置きます。
また、お待ちいただく際はお客様を長くお待たせしないこともマナーとして大切です。
どんな時も、お客様が最優先という意識を持ちましょう。
これらのマナーを守り、
お客様にお待ちいただく時間も、
気持ちよく過ごしていただきましょう。
和食を楽しむ料亭の女将はお客様にお待ちいただく際も丁寧におもてなし致します。