本日は「手土産のお作法」をご紹介いたします。
手土産を持参する際、
風呂敷や袋に入れ持ち歩きますよね。
風呂敷は、埃除けの役割があるのです。
そのため、手土産を相手に渡すときは、
必ず風呂敷や袋から取り出してから、
相手に渡します。
また、相手に渡すまでは、
手土産は自分の方に向け、
傷などがないか確認します。
そして相手に渡す時に相手側に90度回し、
さらに相手に90度回し、相手側に手土産を向けます。
そして相手に渡した後は、
風呂敷や袋はすぐに折り畳み、
持参して持ち帰るようにしましょう。
また相手に渡す際は
「お口に合うと良いのですが」
「心ばかりですが」など一言添えると、
その場の雰囲気が和やかになりますし
相手にも好印象ですよ。
「つまらないものですが」という言葉は、
つまらないものかと相手をがっかりさせてしまい、
最近では好んで使われませんので、
気をつけましょう。
これが正しい手土産のお作法です。
相手に渡す際は、注意しながら、
気持ち良く受け取ってもらいましょう。
和食を楽しむの料亭の女将は、美しい作法で気持ち良く接します。