本日は「歓送迎会のマナー」をご紹介いたします。
春といえば、出会いと別れの季節。
歓送迎会のシーズンの到来ですね!
特に会社の歓迎会では、
今後より良い関係を築いていくための、
大切なコミュニケーションの場でもあります。
新入社員の方は、会社のどんな先輩が来るのか、
気になられると思いますが、
同じように先輩方も、
どんな新入社員が入ってくるのか、
歓迎会で少しずつ知っていくことになりますから、
「良い関係を築く場」ということを、
念頭に置いていくと、
意外と失敗が少ないのではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、
マナーとしましては、
1.挨拶しっかりする。
自分のあいさつに加え、
会社での意気込みを伝えましょう。
「頑張ります」「一生懸命勉強します」等、
簡潔に前向きな気持ちを表現しましょう。
「よろしくお願いします。」の一言を添えることも、
忘れずに。
2.お酌をするときは、役職が上の上司から。
この順番を守り、上司への失礼がないよう、
気を付けましょう。
3.お酌をしてもらったら、一口は飲みましょう。
せっかくお酌をしてもらったのに、
一口も付けず、
グラスをテーブルに置くことは、
相手への失礼に当たります。
ただし、お酒が飲めない場合は、
先に飲めないことを伝えましょう。
4.上司へのお礼の気持ちを忘れずに伝える。
「歓送迎会を開いていただき、ありがとうございます。」
自己紹介ではまず初めに感謝の気持ちを述べると、
印象が良くなります。
それから、歓送迎会の次の日も、
上司にお礼を伝えるようにしましょう。
以上のことは、
最低限忘れずに心掛けたいものです。
これからより良い関係を続けていくために、
相手も自分も気持ちよく過ごせるよう、
努力できると良いですね。
和食を楽しむ料亭の女将は、部下の皆様の努力を応援いたします。