本日は、「来客時の対応」のマナーをご紹介いたします。
まず来客時は、お客様に対し、
基本的に明るく笑顔で接しましょう。
来客されたらすぐ立ち上がり、
お辞儀をして笑顔で挨拶します。
お客様を入り口で立って待たせる事がないよう、
臨機応変に対応しましょう。
挨拶の後は、お客様の会社名とお名前を尋ねます。
そして約束の有無やご用件を確認します。
「失礼ですが、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「恐れ入りますが、どの様なご用件でしょうか?」
などと声を掛けましょう。
そして、担当者に取り次ぎます。
その際は、「少々お待ちくださいませ」と一言添えましょう。
約束があった場合やご対応する場合などで、
応接室に際は、お入りいただく際は、
応接室のドアの後ろから体の向きをお客さまのほうに変え、
「どうぞお入り下さい」と声を掛けます。
手前開きの際は、ドアを開けて先にお客様をお通しします。
入室されたら、
「どうぞお掛けになってお待ちください」と声を掛け、
手のひらを使い、上座の席をご案内し、
お座りいただきましょう。
会社には、様々なお客様が来られます。
来客対応は、会社のイメージそのものを決めてしまうといっても過言でない、
大切なものです。
どのようなお客様にも、マナーを守り、
丁寧にスマートにご案内できれば、
貴方や会社の印象アップにもなり、
よりよい関係を築いていくきっかけにもなります。
そのためしっかりと、丁寧に対応ができるように
心掛けましょう。
和食を楽しむ料亭の女将は美しいマナーでお客様をお出迎え致します。