助六の菊の間では、
職人が目の前で揚げた天ぷらを、
出来立てアツアツのまま、召し上がっていただけるのです。
お座敷天ぷらは、油にもこだわっています。
本日は、油の秘密をご紹介。
お座敷天ぷらの油は、椿油と白絞(しらしめ)油を、
5:5で合わせたものを使用しています。
椿油の主成分はオレイン酸で、悪玉コレステロールを減らす効果があるそうです。
江戸時代には、高級店で、
天ぷら油として使用されていたのだとか。
黄金色の見た目から、「金ぷら」と呼ばれていたそうです。
白絞油は菜種油や大豆油を精製したもので、助六では大豆油を使っています。
これらの油をたっぷり使うと、ヘルシーですがカラッと揚がるんです。
身体にもよく一石二鳥。
美味しくヘルシーなら、
その分コストがかかってしまったとしても、惜しくありません。
助六こだわりの油で、
自慢のお座敷天ぷらを是非、ご堪能くださいませ。
和食を楽しむ料亭の女将は、美味しいお料理の秘密をお伝えいたします。