今年初めのお料理の吸物は、
助六初代から受け継いだ椀に入れておもてなしいたします。
金色の美しい装飾が施された輪島塗椀です。
上品で繊細な絵は、
お料理も美しく引き立ててくれます。
今まで使わずに大切に保管していましたが、
今年、初めて使いました。
父も喜んでいると思います。
同じお料理でも、
美しい器に入れるだけで、何倍も美味しく感じますよね。
そんなちょっとしたこだわりが心まで満たしてくれて、
食事の時間が楽しくなります。
お料理って本当に奥深いですね。
和食を楽しむ料亭の女将は、器にもこだわります。