大垣の料亭助六のちかげ女将です
最近は喫煙する客様が少なくなりました。健康重視でたばこをおやめになったお客様が多いのです。
反面、これだけたばこは体に害があると言われても吸い続けるお客様は、ヘビースモーカーの様です。
見る見るうちに灰皿が一杯になり、お変えしなくてはいけなくなります。
新米おもてなし係に「灰皿を変えてきて」と言うとまた、「ぽかあーん」としてどうしてよいのかわからないようです。
新米おもてなし係は、灰皿の代え方を知らないのです。
そうですよね、彼女たちは平成生まれ、「たばこは体に害をもたらす」と言われる時代に生まれているのです。灰皿なんて知らないのは当たり前です。
仕方がないので手取り足とり教えます。
①新しい灰皿を用意する
②たばこの吸い殻でいっぱいになっている灰皿を新しい灰皿でかぶせる
③そのままの状態でお客様の前から灰皿を引く。
④新しい灰皿を置く
といった具合に交換すると灰もたたずにお客様に嫌な思いをさせずに交換ができます。
料亭は灰皿を変えるときもお客様の居心地を考えます。