本日は「忘年会」のマナーをご紹介いたします。
年末が近づくにつれ、
忘年会など飲み会の機会が増えていきますが、
やはりお世話になった方々との
今後のより良い付き合いのためにも、
基本的に参加するようにしましょう。
そして、社会人としての常識的な言動を守り、
相手を不快にさせないためのスキルを身に付けておくことが必要です。
飲み会の場でも、
好印象を持ってもらえるような立ち振る舞いが出来ると良いですね。
まず、乾杯について。
乾杯の前に飲み物や料理に口をつけるのは、
マナー違反となるので注意しましょう。
また、目上の方とグラスを合わせる場合、
右手でグラスを持ち、左手をグラスの底に添えながら、
相手のグラスよりも若干低い位置に合わせるのがマナーです。
位置が高くなったりしていないか気を付けましょう。
次に、お酌のマナー。
上司にお酌をする際、
マナーにも気を付けましょう。
基本的にグラスが1/3ほどになったら、
「よろしいですか」などと必ず声を掛けてからお酌をしましょう。
くれぐれも上司から先に自分がお酌をされるのは
失礼に当たりますので注意しましょう。
他に、忘年会は無礼講でというスタンスが多いですが、
最低限のマナーや気遣いは必要です。
例えば飲みすぎてハメを外したり、
お酒が飲めない人に無理にお酒を勧めたりすることがないように気を付けましょう。
忘年会は、親睦を深める目的もあります。
自分も相手も気持ちよく楽しめる時間を共有できるよう努めましょう。
和食を楽しむ料亭の女将は部下のあなたの味方です。