大垣の料亭助六のちかげ女将です
毎日NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」を毎日楽しみに見ています。
話のテンポが速くて面白い。女学校と甲府の実家の格差の中で生きていくはなの成長を興味深くみていました。
女将と英会話
はなの親友、葉山蓮子が政略結婚で嫁いだ石炭王と呼ばれる福岡在住の実業家で、蓮子とは親子ほども歳が離れ、一代で巨万の富を築いたエネルギッシュな男、嘉納伝助。彼は読み書きができないのです。
それをみて私の英語と一緒だと思わず自分に置き換えていました。
20年前にお客様にこれからは外国のお客様がふえるから英語を勉強しなさいよと言われ英会話を学びました。当時は今ほど英会話教室も多くなく、授業料もかなりのものでした。
そんな中今現在も継続して習っているのですが、どうしても会話中心のレッスンで英語を書くことが苦手なのです。TOEICや英検をとも思ったのですが、先生に「あなたは別に話せればよいのだから、資格は必要ないと思うよ」と、慰めて頂きました。
きっと伝助も読み書きを習いたいと思っているのですが、自分の発揮できるのは商売と割り切り一生懸命仕事に励んでいるのでは。なんて思っています。
私も英語を忘れないようにレッスンを受けて助六にお越しの外国のお客様と会話で楽しみます。
料亭の女将は、伝助の気持ちが痛いほどわかります。