大垣の料亭助六のちかげ女将です
今日は7月7日、七夕です。七夕は年に一度、おり姫星と、ひこ星が天の川をわたって会うことを許された特別な日とされていますね。助六の玄関には笹の葉に短冊が飾られています。
笹の葉に短冊を飾る理由をご存知でしょうか。なぜなら、昔から笹には邪気を祓う役目があると考えられているからです。田んぼなどで稲の成長を遮る虫を避けるのに用いたことから、七夕に用いたそうですよ。また、「船」の形にもなる笹は大きく空に広がっています。ですので、笹は願いを星に運んでくれるという意味も込められているのです。
助六にも「天の川」が登場しております。皆様のお願い事はなんでしょうか。助六で短冊に書き、願いを叶えましょう。
料亭の女将は年に一度の七夕でお客様のお願い事を天まで届けます。