早いもので今日から6月 水無月です。
梅雨の季節になりました。
水害が少ないことを願うばかりです。
緊急事態宣言も解除され自粛ムードも緩和され、
街でも人の行かう姿がみられるようになりました。
助六も通常営業に戻り少しづつですが予約を頂いております。
テイクアウトは引き続き続けさせて頂きます。
粋料亭助六の部屋は安心安全貸し切り個室です。
完全個室はソーシャルデイスタンスを重視しており、
他人と顔を合わせることなく安心してお食事ができます。
おもてなし係はマスク着用はもちろんのこと、
アルコール消毒をこまめにして感染に気を付けております。
料理の説明はあえて致しません。
感染リスクを最小限にしております。
三密を防ぐ方法といたしまして
〇2人掛けのテーブルに一つの椅子。
〇椅子と椅子の間隔は2メートル 対面のテーブル間隔2メートル
〇各部屋窓があり換気できます。
〇トイレ付きの個室あります。
〇個室間は完全に離れているので他人と会うことが少ないです。
初夏の食材、鮎、鱧、雲丹、伊佐木、万願寺とうがらし、ヤングコーン、アスパラ
と初夏ならではの味を楽しんで頂けます。
先日、お客様が「もう 鱧?」とびっくりしていらっしゃいました。
鱧のシーズンは6〜7月。
「梅雨の水を飲んで育つ」と言われる、
サッパリとした夏の味わい。
鱧の歯は鋭く、噛まれると大変だと言います。
三角の鋭い形をしていて
噛むと回転しながらバックします。
すごく痛いそうです。
捌く前に神経を締めるのですが、
これで鱧の味が決まります。
丁寧に神経が通っているところに
包丁で切り込みを入れ、そこに針金を通して仮死状態にします。
こうすることで血が抜け、鮮度劣化を遅らせることができます。
この方法は難易度が高く、手間がかかります。
うまく出来ないと味が落ちます。
しっかりと締めると鮮度が良く見た目も美しい、
プリップリの身をご堪能いただけます。
助六では今月、
旬の鱧を造りにしておもてなししています。
是非、鱧の旨みをお愉しみください。
追伸
大垣商工会議所さま「あとめし 商品券」を売りだしていただけました。
是非助六の商品券をお買い求めくださいませ。
下記のリンクからご購入いただけます。
https://sites.google.com/view/ogakieats
「粋料亭 助六」はもちろんのこと、
離れの「みよし亭」でもご利用いただけます。
本当にお客様のお声は力になります。
何とか踏ん張り頑張ってまいります。
ご指導、ご贔屓よろしくお願いいたします。
和食を楽しむ料亭の女将は、脂の乗った夏の鱧に舌鼓を打ちます。