大垣の料亭助六のちかげ女将です
9月に入り朝晩とめっきり涼しくなり秋の気配がいたします。助六の玄関、お部屋では鈴虫が良い音色で鳴いております。
お料理には秋の代名詞 「松茸」が登場しております。
松茸の醍醐味は
①臭い
②食感 です。サクサクとした食感が何とも言えずたまりません。
助六では献立に「土瓶蒸し」が入っております。松茸料理の代表と言っても過言ではありません。
土瓶蒸しは、走りの松茸、名残の鱧のコンビで良いだしと香りのハーモニーが何とも言えません。
土瓶蒸しは
暑い夏につめたいものばかりを召し上がっていましたので、胃や腸が弱っております。
秋になったら、熱いものを用意して胃や腸の疲れを癒すためのお料理です。
この季節ならではのお料理ですので是非お召し上がりください。
そうそう、助六では「土瓶蒸しの食べ方セミナー」を開催いたします。
知っているようで知らない、土瓶蒸しの食べ方。皆さん「隣の食べ方を見てから」食べていませんか?
酢橘はどうするのだろうか?蓋は?食べた後はどうしておけば?なんていう疑問が明確になります。
料亭の女将はマナー講座で皆様と、コミニケーションを取らせていただいております。