大垣の料亭助六のちかげ女将です
今日が鵜飼開き。ということは待ちに待った鮎の解禁です。今日から10月10日まで色々な鮎の味を楽しめます。
まず今月5月は若鮎の西瓜の香りを焼く前に楽しみ身の柔らかさを楽しんでいただきます。
この時期の鮎は弱いのでお腹は抜いて仕入れます。それが少し残念です。
鮎の時期の楽しみ方
5月は走りの鮎の香りを楽しみます。「珍しさ」もありますよね。
6月は雨が多いのでなかなか鮎が釣れません。
7月は梅雨明けと同時に鮎が雨で石に付いた苔を食べるのでグッと大きくなります。
腹の苔の苦さがたまりません。
8月はまた大きくなり一番食べ応えがあります。
9月落ち鮎 身がぼろぼろになりメスはお腹に子をオスは白子を持ちます。
(私はあまり好きではありません)
10月子持ち鮎。お勧めは塩焼きよりも炊いた鮎をお勧めします。
助六ではその月の天然の鮎を楽しんでいただきます。
是非今年は天然の鮎を月々ごとに楽しんでみてはいかがでしょうか。
今年はブログで鮎の美味しさを皆様にお知らせいたします。
料亭の女将はいち早く鮎をいただきます。