大垣の料亭助六のちかげ女将です
もうすぐ12月。
寒い季節には温かいお飲み物が欠かせません。
今日は熱燗について。
熱燗は飲んですぐに体があたたまるので、この時期は特に好まれる方が多いのではないでしょうか。
熱燗はお酒の温度が50℃、徳利から湯気が生じ触ると熱く感じるのが飲み頃です。
しかし暖房飲料と考えるのは、大変危険です。
アルコールは体の中に入るとひとりで燃える性質があるので、冷やで飲んでも体はやがてあたたまってきます。
体温と同じ温度になってから吸収されるので、冷やは熱燗よりやや遅れて温まるだけなのです。
熱燗は冷やでは分かりにくい複雑な綾織のような日本酒の味わいを引き出すことができます。
冷やだと飲むペースが速くなりますが、熱燗はそれほど速く飲むことが出来ません。
しかしすぐに吸収されるため酔いのまわりは早くなりますので、お気を付け下さい。
料亭の女将は、上手く熱燗と付き合っています。
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