残すところ今年もあと2ヶ月を切りました。
そろそろ忘年会を計画される方も多いのではないでしょうか。
忘年会と言えば、乾杯から始まりますよね。
本日は、乾杯音頭の取り方をご紹介致します。
急に音頭を頼まれた時、
すぐに正しく音頭が取れるよう、
知っている人も、おさらいし確認してみましょう。
乾杯の音頭は、3段構成です。
最初は導入。
「ご使命を受けました、〇〇です。」
次にメインスピーチ。
「皆様、今年一年お疲れ様でした。…」
最後に乾杯の発声。
「今日は一年をねぎらい、思い切り楽しみましょう。グラスをお持ちください。乾杯。ありがとうございました。」
押さえておきたいポイントは3つ。
1.だらだらと長くならない
2.会の目的や主旨を盛り込む
3.新年に向けた締めの言葉を添える
乾杯音頭の前に、食事に手は付けません。
そして乾杯の時にも、マナーがあります。
ワイングラスなどの足がついた薄いガラスのグラスは、
薄く非常にデリケートな素材であることから、グラス同士を合わせ鳴らしません。
コップ型のグラスやジョッキは鳴らしても良いとされています。
マナーを守り、忘年会を思い切りお楽しみ下さいね。
和食を楽しむ料亭の女将は美しいマナーで場を楽しみます。