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さて、本日は「葬儀」のマナーをご紹介します。
葬儀の知らせは、いつも突然やって来ます。
「葬儀」とは、親族や知人が故人を弔い、
あの世へ送るための儀式です。
儀式の内容は、宗教や宗派により異なります。
さて、葬儀でのマナーですが、
まずは服装について。
近親者は喪服を着用します。
近年では正式礼装ではなく、
男性は略式装のブラックスーツを着用することが多いようです。
女性は、通夜で洋装の正式礼装を着用し、
葬儀では和装の正式礼装に着替えることが正式ですが、
近年では洋装にされる方が多いようです。
弔問客の場合も、略礼装を着用する方が多いようです。
男性はブラックスーツやダークスーツ、
女性は洋装なら黒や地味な色のスーツやワンピースなど、
和装は地味な色無地に黒帯となります。
また女性の身だしなみは、アクセサリーはしないほうが無難です。
化粧やヘアアレンジは控えめにしましょう。
次に香典について。
香典は、通夜か葬式のどちらかに持参します。
両方に参列する場合は、通夜に渡す方が多いようです。
最後に式に参列される場合、
送れない用、定着よりも少し早めに付くようにしましょう。
式場では小声で話し、ご挨拶も黙礼程度にします。
また遺族にお悔やみを述べる場合は、長くならないようにします。
大きな声や、世間話等は控えましょう。
葬儀では、初対面の方やあまり面識のない方と、
顔を合わす場面が多々ございます。
失礼の無いよう、
そして慌てず落ち着いた対応が出来るよう、
正しいマナーを身に着けておきましょう。
和食を楽しむ料亭の女将は、あなたに正しいマナーを伝授します。
