本日は「忘年会」のマナーをご紹介します。
年末、必ずといっても過言でないほど訪れる、
「忘年会」。
会社での忘年会では、
普段話すことがない方との交流の場にもなりますし、
人間関係を広げるチャンスでもあります。
しかしマナーを知らず、
知らず知らずのうちに上司に失礼な言動をしてしまい、
貴方の印象を落としてしまっては意味がありませんよね。
押さえておきたいマナーとしましては、
まず、遅刻は厳禁です。
会場に到着し、席に座るときは、
「上座」「下座」を察知し、
「下座」に座りましょう。
上座は、地位の高い方が座る場所ですので、
気を付けましょう。
下座は入口に近いため、
注文をスタッフに伝えやすい場所でもあります。
宴会中全体を見渡し、
注文のタイミングを見ましょう。
そして、外せないことの一つに、
「お酌」があります。
相手の飲み物がグラスの1/3程度になっていたら、
「お注ぎしましょうか?」
と一声かけ、お酌をしましょう。
またその際に、
「今年もお世話になりました」などの言葉を添えると、
相手への感謝の気持ちがより伝わります。
忘年会では、
「今日は無礼講で」なんて言ったりもしますが、
最低限のマナーは守り、
お互いにその年最後の宴を、
気持ちよく過ごせるようにしましょう。
和食を楽しむ料亭の女将は、部下のアナタの味方です。