今月号の助六新聞で、
厨房リノベーションの特集を組んでいます。
やはり厨房は、
お客様への美味しいお料理をお作りするために、
充実した環境づくりは欠かせません。
春に行ったリノベーションについて、
本日は厨房の様子をご紹介致します。
まず、飲み物の冷蔵庫を新調致しました。
生ビールのグラスや、冷酒のデカンタを冷やしておけるようになり、
必要な時にサッと取り出せますので、
非常に便利になりました。
また、クラッシュ氷専用の冷凍庫も新調いたしました。
お客様からご注文をいただいた際、
すぐに質の良い氷でお飲み物をお作り出来るようになりました。
そして、厨房から廊下に出る際の扉を、
自動ドアに変更いたしました。
両手がふさがっている時も、
スムーズに出入りが可能になり、
より速い移動が可能なりました。
次に、生ビールのサーバーが自動になったことで、
ビールを綺麗に素早く、グラスにお入れできるようになりました。
調理場のライトはすべてLEDに替え、
より明るく見渡しやすい厨房になりました。
お料理も、見やすくなり、
調理がよりはかどっています。
最後に、洗い場に棚を付けました。
お下げした食器の置き場が出来ましたので、
洗い物が捗っているだけでなく、
片付けもスピーディーになり便利です。
今回、厨房を一から見直しリノベーションしましたが、
従業員から「前よりも働きやすくなりました」と言ってもらったり、
生き生きと働く姿を見ると、
本当にリノベーションした甲斐があったなと実感します。
効率よく仕事が出来、従業員が働きやすい環境をつくることは、
お客様への質の高いおもてなしにも繋がり、
改めて大事だな、実感しました。
以上が厨房のご紹介です。
助六の美味しいお料理は、
ここから、一つ一つを丁寧に創られています。
和食を楽しむ料亭の女将は、助六の裏側をあなたに知っていただきたいのです。