本日は「蟹」をご紹介します。
日本海で獲れる、高級な蟹といえばズワイガニ。
ズワイガニはケセンガニ科のカニで、
漢字では「楚蟹」や「津和井蟹」とも書かれます。
越前ガニや、松葉ガニも、加納ガニも、
ズワイガニであることは、
皆様もご存じですよね。
そんなズワイガニは、
冬の味覚の代名詞でもあり
旬は、11月〜1月頃です。
オスとメスでは体の大きさが違い、
メスはほぼ常に卵を抱いているため、
オスとメスは別物として扱われています。
価格もオスは高価ですが、
対してメスは手頃な価格で出されます。
選ぶ時のポイントは、
劣化が早いため生きているものを選ぶことです。
元気な状態のカニを選ぶようにしましょう。
そしてズワイガニの美味しい食べ方は、
まずは刺身です。
そのままでもみずみずしく、
十分良いですが、
ワサビ醤油などと合わせて食べると、
身の甘みが引き立って旨いですよ。
また、茹でたり蒸して食べるのもおすすめです!
真水につけ、動かなくなってから、
足を折りたたむようにして鍋に入れましょう。
足などを取ると旨味が逃げてしまうため、
注意しましょう。
カニから出る出汁も美味しく、
料理などに使えます。
また、カニ味噌も食べやすく、
これまた旨いですよ!
身だけでなく、出汁やカニ味噌まで美味しいズワイガニですが、
栄養価も抜群なんです。
まず、ビタミンB12が豊富で、
貧血改善や目の疲れ、神経の働きを正常に促す作用があるそうです。
またかに身の赤い色はアスタキサンチンという色素で、
免疫力のを高めてくれる効果があるそうです。
そしてカロリーも低く低糖質のため、
ダイエットにも効果的です。
ズワイガニは、こんなに優れた食材なのですね。
冬、一度は食べたくなる食材ですよね。
是非旬の間に、
ご家族やご友人と、カニ料理をご堪能くださいね。
助六でも、ご用意いたしますので、
是非ご利用くださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。
和食を楽しむ料亭の女将は、冬に食べる蟹料理が大好きです。