さっそくですが、
本日は「箸の上げ下ろしの作法」をご紹介いたします。
箸をつかうとき、無意識ですが、
間違った持ち方や、悪いマナーは、
案外目についてしまいませんか?
普段好印象でもマナーが良くないと、
がっかりしてしまうこともありますよね。
まず、箸を持つときの美しい持ち方をご紹介いたします。
1.右手で箸の真ん中を持ちます。
2.左手で、箸の下に添えます。
3.右手をそのまま横に滑らせます。
4.右手を箸の下から持ち直します。
5.二本のうち、上の箸を中指と人差し指で挟み、
親指を軽く当てます。
この手順で箸を持つと、きれいですよ。
また箸をつかう時は、
挟んだ箸(上の箸)だけを動かしましょう。
箸を休めるときは、
持つときと逆の動作で箸を揃え、
箸置きの上に置きましょう。
いかがでしょうか。
意外と簡単ですよね。
これだけで印象が良くなるなら、是非身に着けておきたい作法です。
箸づかいが美しいと、
それだけで教養の高さを感じられるものです。
顔合わせや、上司との宴席の場など、
大切な場でも役立ちますよ。
いつでも実践し、マナー美人を目指しましょう。
和食を楽しむ料亭の女将は美しくスマートな立ち振る舞いで、凛とした女性を目指しています。