2月といえば、節分ですね。
節分といえば、日本では「恵方巻を食べる」ことが文化になっていますよね。
節分の日は、2月の立春が春の始まり、一年の始まりとされ、
最重要視されていたことから節分の行事を行う大事な日として残りました。
恵方巻の起源は江戸時代とされており、
当時は恵方巻という名前ではなく「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれ、
今のように全国区ではなく、一部の地域でしか食べられていませんでした。
昭和期~平成にかけて、様々な企業が「節分に恵方を向いて巻き寿司を食べて幸運を呼び込もう!」と宣伝をするようになります。
実は「恵方巻」として全国に広がるきっかけとなったのは、
平成10年(1998年)に大手コンビニエンスストアのセブン‐イレブンが、
太巻き寿司を「恵方巻」として大々的に売出したことからで
あっという間に節分の行事食として定番の食べ物となりました。
ちなみに2023年の節分は2月3日木曜日。恵方巻を食べる方角は「南南東」です。
今年の節分は是非「恵方巻」を食べて、
今年の幸運を呼び込みましょう!
和食を楽しむ料亭の女将も、家族みんなでいただきます。