大垣の料亭助六のちかげ女将です
お酒にもいろいろブームがありますが、今は朝の連続テレビ小説「マッサン」の影響もあってなのか、ウイスキーが人気です。「マッサン」の竹鶴政孝は“日本のより多くの人に本物のウイスキーを飲んでほしい。”と、1918年に単身渡英し、帰国後は日本で本格ウイスキーをつくり続けたニッカウヰスキーの創業者です。テレビが始まる以前からもハイボール人気は徐々に高まっていましたね。
今日は助六でも人気の美味しいウイスキーのご紹介です。
そもそもウイスキーとは蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したものです。
ウイスキーはアイルランドやイギリスが本場で、日本でウイスキーを製造販売し始めてまだ90年ほどですが、今や日本のウイスキーは品質で認められ、コンペ受賞の常連となっています。
日本のウイスキーはスコッチウイスキーを手本にしながらも、スモーキーな香りが控えめで口当たりの良さや繊細さが特徴です。
「竹鶴 17年」 ニッカウイスキー
ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)2014で、最高賞を受賞しました。
モルトウイスキーの持つピートの香りと長く持続する豊かで重厚感あふれる味わいが特徴です。
今、なかなか手に入らないようですよ。
「山崎 12年」 サントリー
サントリーを代表するウイスキー、その中でも12年は繊細で複雑な味わいが楽しめます。
その味わいは海外でも高く評価されています。
「白州 12年」 サントリー
爽やかな新緑の香りと果実香に、甘く柔らかなスモーキーさが漂います。
フルーティでコクがあり、キレの良い味わいが人気です。
ウイスキーは度数を調整して自分好みの飲み方ができます。
ストレートやロックでウイスキーそのものをじっくり楽しむのもいいのですが、料理に合わせる場合は水割りやハイボールのように少し薄めて飲むのがオススメです。
次の機会には女将が美味しい水割りやハイボールの作り方を伝授しますね。
料亭の女将はウイスキーを取り揃えます
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