大垣の料亭助六のちかげ女将です
いよいよ今年も後3日ですね。
大掃除は順調に進んでおられますか?
今日は掃除にとても重宝する重曹の使い方を紹介します。
重曹はアルカリ性ですので、油汚れやタンパク質汚れによく効きます。
強力なアルカリ性ではないので専用の洗剤に劣るところはありますが、無機物で環境にも優しいですし、食品にも使えるタイプならお子様の触るような場所や物にも使えて安全です。
また消臭効果もあるので、それを利用した使い方も出来ます。
・換気扇、コンロ
濃いめの重曹水につけ置きします。お湯は熱い方が良いですが、触れる程度でかまいません。しばらく(1~2時間ほど)放置した後、擦り洗いします。
つけ置き出来ない場所は、重曹を少しの水で溶いてペースト状にし、それを直接塗って時間を置き、拭き取ります。
つけ置き出来ない場所は、重曹を少しの水で溶いてペースト状にし、それを直接塗って時間を置き、拭き取ります。
・茶渋のついた急須や食器
粉のままの重曹をふりかけ擦り洗いすると粒子の研磨効果でよく落ちます。
つけ置きしても良いです。
・排水口
粉のままの重曹をたっぷり直接排水口に振り入れ、それより少量のお酢をまきます。しゅわしゅわ泡立つので5分程放置し、お湯で流します。
・冷蔵庫、オーブンレンジ、炊飯器など
重曹水をスプレーしながら拭き掃除します。
レンジの焦付きなどには重曹ペーストを塗って暫くたってから擦り落とします。
レンジの焦付きなどには重曹ペーストを塗って暫くたってから擦り落とします。
・風呂
浴槽には重曹水をスプレーし、30分ほど待ってスポンジで擦り洗い流します。
タイルや洗い場の汚れには直接粉のまま振りかけ、ブラシなどで擦り洗いします。
タイルの目地などにカビが生えたり頑固な汚れがある時は、重曹ペーストを塗って少し時間を置き、お酢を含ませたスポンジで擦り洗いするとよく落ちます。
桶やイスはまだ温かいお風呂の残り湯に重曹を溶かし、その中に桶やイスをつけておきます。その後スポンジで洗い流します。
※重曹水を作るとき、鍋で沸騰させたお湯に重曹をまぜながら溶かし、火を止め冷ましますと、重曹が炭酸ソーダになりアルカリ度がアップして、洗浄力が上がります。(アルミの鍋は変色するのでNG)
今回紹介した使用時の注意点として…
アルミ製品は変色します。
擦ることで食器などの塗装がはげることがあります。
洗い流せる場所は良いのですが、濃いめの重曹水を使って拭いた後は白く残ることがありますので、さらに水拭きで仕上げると良いです。
今回は水回り中心でしたが、重曹の使い方はまだまだあります。しかし、万能ではないので、注意することもあります。
調べてみるとたくさん出てくるので、ぜひ上手く活用してみて下さいね.
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