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大垣の料亭助六のちかげ女将です
忘年会シリーズ第5弾。
今回は二日酔いについて。
二日酔いは、大量のアルコールを摂取し、アセトアルデヒトが肝臓で十分に処理されないことで起こります。
症状には脱水、吐き気、身体疲労、頭痛、筋肉痛などです。
事前に二日酔いを防ぐためには、脂肪を取ることが良いとされています。
脂肪は胃の中でほとんど消化・吸収されず、十二指腸で初めて消化されます。
また他の食品よりも吸収に長い時間を要します。
海外では、飲酒前にオリーブオイルをスプーン1杯飲んだり、サワークリームやバターを食べたりするようです。
飲酒前にサラダにドレッシング（ノンオイルでないもの）をたっぷりかけて食べたり、ナッツ類やスプーン1杯の胡麻を食べることも効果があるようです。
もし二日酔いになってしまったら、どう対処すればよいのか。
脱水症状の方は、お味噌汁やお茶。
吐き気の症状の方は、生姜。
身体疲労の方は、しじみやひまわりの種。
頭痛の方は、コーヒーや牛乳。
筋肉痛の方は、オレンジジュースやコーンフレーク。
症状に合わせた食べ物を食べて、二日酔いを治しましょう。
料亭の女将は 、お越しいただいた後のお客様のことまで気がかりです
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