大垣の料亭助六のちかげ女将です。
4月に入り、とうとう消費税が8%になりました。ニュースを見ていると駆け込み需要で、百貨店や定期券、家電量販店は31日までにぎわったようですね。
私といえば、駆け込みの買い物もしなかったというか、年度末のデスクワークに追われて一歩も外に出れませんでしたので買い物は出来ませんでした。
また、昨日もまだ買い物に出かけていませんので、8%になって世の中がどうなっているのかもわからない状態です。お客様のお出かけは少ないのでしょうか?
料亭にとって良い税制改革
メディアでは、税制改革で、消費が低迷するとしきりに言っておりますが、良いこともあるのでお伝えしようと思います。
①
交際費のうち飲食費の50%の損金算入が可能に
個人消費には関係のないのですが、私ども、会社の接待でご利用していただくことが多い料亭には朗報で す。
交際費が半分経費になるという税制改革です。
実際どう経理上で処理するのか私にはよく分からないのですが、
お客様が、
「助六のような会社の利用が多い所は、これから良いかもね。会社の接待が増えるよ。」といっていただく方がちらほらと。ご利用が増えるといいですね。
しかし、皆様の会社が利益を出していただかなくてはいけませんので、偏には喜べないのが本音です。
景気がよくなっていただき、皆様が潤っていただけて、接待する場面が増え、助六をご利用いただくといった
循環を期待しています。
②
領収書等の金額が5万円未満なら非課税になります。
領収書に貼る収入印紙の額が、消費税込みの3万円から消費税込みの5万円に変更になり、
経費の削減になります。
収入印紙は結構使用しますので2万円違うと大きいかと。
税制改革で優遇されるのですが、
思うに、料亭は皆様に潤っていただいて、ご利用いただかなくては成り立たないので、皆様の企業の増収増益を期待いたしております。
今日も生意気なことを書いてしまいました。