4月ももう半ばに差し掛かっていますね。
外にでると連日ポカポカ温かく、
気分もなんだか上がります。
それと同時に、長良川産の天然鮎が美味しく食べられる時期にも近づいているので、
それが今からとても楽しみです。
さて、皆さんは、「小春日和」という言葉がありますが、
どのような時に使われるのか、ご存知でしょうか?
「春」という漢字が入っているので、この時期に使う言葉だと思いがちですが、
2,3月の春の気候に近づいてきた時期に使うのは、実は間違いです。
小春日和は、晩秋~冬の季語で、春の様に暖かい日が続くことを言います。
また小春日和とは、旧暦の10月の別称で、
旧暦の10月とは、今の時代でいうと、11月から12月上旬の時期を指します。
つまり、「小春日和」をこの春の時期に使うことは、無いということなのです。
和食を楽しむ料亭は、小春日和のような温かな雰囲気の空間を心掛けています。