4月は、新学期・入学式・入社式・転勤等で、
新しく環境が変わる時期でもありますね。
もう4月も半ばをすぎましたが、
皆さんは新しい環境には慣れましたか?
皆さんは、4月を別名で、
”卯月”と呼ぶのをご存知でしょうか。
今日は、”卯月”と呼ばれる由来をお話します。
日本では、旧暦の4月を卯月と呼んでいましたが、
新暦でもそう呼ばれていることが多いです。
卯月の由来は、
卯の花が咲く月=「卯の花月」を略したものです。
卯の花とは、ユキノシタ科ウツギ属の、
空木(うつぎ)という花を指します。
この花は、現在では5月頃に咲くイメージがありますが、
旧暦では、4月に咲いていたそうです。
日本で卯月は、新年度または新学期が始まる時期として知られ、
実際に、入社式や入学式が行われます。
この時期には、ちょうど草木が芽吹き、
命が生まれることをイメージさせる月でもあります。
まるで、始まりの季節を表すかのように感じられますね。
和食を楽しむ料亭の女将は、春の稲や植物が成長していく様子を嬉しく見守っています。