本日は子どもの祝い「宮参り」のマナーをご紹介します。
宮参りとは、子どもの誕生を祝う行事の一つです。
お子様の生後一か月頃、
正式には男の子は生後31日目、
女の子は生後32日目に、
生まれた土地の守り神様である産土神様に参拝し、
お子様の誕生を祝い健康と長寿を祈ります。
マナーとしては。
服装はスーツやワンピースなどのフォーマル服を着用しましょう。
お子様は白羽二重の着物に、
紋の付いた祝い着を羽織ります。
近年では、ベビードレスを着せることが多くなっているようです。
宮参りの際に神社にお納めする初穂料は、
「のし袋」に入れます。
のし袋は「紅白の蝶結びの水引き」がついた物を用意し、
表書きには水引きよりも上に「御初穂料」と書き、
下には子どもの名前を書きます。
中袋がある場合は、
表に中に包んだ金額を書き、
裏に住所や子どもの名前を書きます。
文字を書く際には筆ペンを用いましょう。
間違って仏事に使う薄墨の筆ペンを使わない様注意しましょう。
宮参りをされる際は、
マナーを守り、今後のお子様の成長をご家族で願いましょう。
和食を楽しむ料亭の女将は、昔宮参りに行ったことを思い出しています。
「宮参り」のマナー、あなたはご存知ですか?
2016.9.16