さっそくですが、
本日は「新年の挨拶廻りのマナー」をご紹介いたします。
新年が始まると「挨拶廻り」は必須ですよね。
ビジネスシーンにおいては、自分の評価にも繋がります。
そのためしっかりと身に着けておきたいのが、
挨拶廻りのマナーです。
まず、一番に知っておきたいマナーとして、
基本的に挨拶は「松の内」までに済ませましょう。
「松の内」の時期は地域差がありますが、
一般的に「1月7日まで」という習慣になっています。
そのため、早めから計画を立てておきましょう。
そして、挨拶廻りの時間は、
長くても30分にとどめておくことが大切です。
互いに忙しい新年ですので、長くなりすぎないように気を付けましょう。
挨拶に伺う前は、電話などで、相手にアポイントを入れましょう。
その際は、「挨拶だけですぐに失礼します」と、一言添えるようにします。
また、お歳暮の渡し方にもマナーがあります。
お歳暮は、紙袋でも構いませんが、風呂敷で包むのが基本です。
風呂敷は、埃除けとして考えるのが基本ですので、
お歳暮を出した後はすぐにしまいます。
お歳暮を相手に渡すまでは、正面を自分に向け、
問題などがないか確認します。
そして、90度手土産を回し、
更に90度回して正面が相手に向くようにします。
そして一言添えて、お歳暮を相手に渡しましょう。
新年を迎え、ほんの少しの時間の挨拶が、
相手にとっては「年始に足を運んでくれる」ことへの気遣いとして伝わり、
新年互いに気持ちの良くスタートが出来ることにもつながります。
これが挨拶廻りのマナーですので、
お気を付けくださいね。
和食を楽しむ料亭の女将は、皆様が気持ちよく新年を迎えられる様、お手伝いいたします。