本日は「ふぐ」をご紹介します。
ふぐの中でも最高級のふぐは「トラフグ」です。
独特の旨みと食感で、
肉質はふぐ類の中では最も美味と言われています。
天然のトラフグの旬は、12〜2月ごろ。
身は透明感があり、ギュッと締まり弾力があります。
またトラフグの身は、他の魚より甘味を感じられます。
身には甘み成分が多く含まれますが、
甘み成分であるグルタミン酸、グリシンなどが
トラフグ特有の旨みを作っています。
また、身は高タンパク、低カロリーの上に、
コラーゲンが多く含まれ、
ダイエットや美容にも効果が期待されます。
トラフグの長さは70cm前後。
胸鰭上後方に、白い縁取りのある黒い大きな斑紋が見られます。
紡錘形で背と腹側に小さな棘を密集させています。
そして、トラフグは何に調理しても美味しく食べられますよ。
トラフグといえばまず思い浮かぶのが、
てっさやてっちりではないでしょうか?
他にも、ふぐ汁やポン酢和え、
唐揚げに白子、
そしてふぐの旨味成分がたっぷりの
ひれ酒もおすすめです!
是非旬の間に、
冬の味覚王ふぐの味をお楽しみ下さいね。
助六でも、この時期
ふぐ会席やふぐコースをご用意いたします。
是非ご利用くださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
和食を楽しむ料亭の女将は、冬に飲む温かいヒレ酒が大好物です。