本日は「ウェディング」のマナーをご紹介いたします。
ウェディングといえば、
結婚式や披露宴が思い浮かびますよね。
「結婚式」とは、
神様や参列者を前に、
ふたりが結婚を誓う儀式のことです。
式の進行の中で、
指輪交換などをしながら、
これからずっと夫婦として生きていくことを、
誓います。
結婚式=挙式とされます。
一方「披露宴」とは、
挙式の後に、親族や知人を招き、
食事等を交えながら、
お二人が結婚したことをお披露目することです。
今回は、服装についてのマナーをご紹介。
まずは女性の場合です。
ドレスを着用する場合、
露出はしすぎず肩が隠れるデザインのもので、
丈は膝~膝下5センチぐらいが、丁度良いでしょう。
花嫁と一緒の白色は避けましょう。
そしてアクセサリーや靴、バッグは、
キラキラ光るものは避け、
宝石はパールや半貴石を選びましょう。
靴は、つま先のでていないパンプスを選びましょう。
サンダルはNGです。
またストッキングは肌色を、基本的に履きます。
髪型はセミロング~の長さの場合は、
アップスタイルが好ましいです。
そして次に、男性の服装です。
男性の服装は、スーツが基本です。
色は黒が基本ですが、
グレーなどの色も良しとされています。
新郎と同じ白は避けましょう。
シャツやネクタイは、基本的に白が良いとされていますが、
パステルカラーやシルバー、ストライプなどの柄のものでもOKです。
ただ、アニマル柄は、
女性の服装でもそうですが、
動物の殺生をイメージさせるので避けましょう。
またダークな印象の黒いシャツやネクタイも避けましょう。
同じ理由で、ヘビ革やワニ革、スウェードのものもNGです。
靴下や靴は黒が基本です。
靴下は、くるぶしが出るようなものは避け、
くるぶしが隠れるミドル丈の靴下を選びましょう。
靴は、革靴を選びましょう。
何もデザインが入っていない、
プレーンなものが基本です。
以上は、最低限のマナーです。
当日恥をかかないために、
また新郎新婦様への失礼に当たらないように心掛け、
結婚式・披露宴は、
気持ちよく晴れやかな気持ちで、
お二人の結婚を祝いましょう。
和食を楽しむ料亭の女将は、美しいマナーで結婚をお祝いいたします。