本日は「鰻」をご紹介いたします。
鰻は、様々な環境の中で育ちます。
成魚のときは川や湖などの淡水で生息しますが、
産卵・孵化の時期は海の海水の中で生息します。
孵化すると「レプトケファルス幼生」と呼ばれ、
そこから成長し「シラスウナギ」へと変化します。
そして再び川や湖へ戻ってきます。
成長段階で名前が変わるなど、興味深い魚ですね。
実は鰻は、万葉集などには「むなぎ」と記されており、
昔はむなぎと呼ばれていました。
身(む)が長いので、むなぎと呼ばれていたという説や
他にも、胸の部分が黄色いことから
「胸黄(むなぎ)」と呼ばれたという説もあるそうです。
そんな鰻といえば、蒲焼気にして食べるのが
定番になっていますよね。
昔はうなぎを輪切りにして、
縦にくし刺して焼いていたそうです。
その姿が、蒲(がま)の穂に似ていたことから
蒲焼というようになったそう。
他にも、焼きあがったときの色が樺色で、
樺色焼(かばいろやき)という言葉が語源だという説があります。
助六では、鰻の蒲焼きをメインにした
「鰻弁当」をご用意いたします。
鰻弁当 2,000円(税別)
助六特製タレを付けて香ばしく焼いた蒲焼きの他に、
新鮮な季節のお料理を豊富にお詰めし、
ボリュームたっぷりに仕上げました。
普段のお食事や会合、来客時のおもてなし、お祝いなど、
様々なご用途にご注文いただいております。
これからのお盆の時期、ご家族でのお集まりに如何でしょうか。
鰻弁当は配達も可能です。
配達区域につきましては
近隣地域とさせていただいておりますので、
ご希望の際は一度お問合せ下さいませ。
和食を楽しむ料亭の女将は、鰻のタレでご飯がさらに進みます。