本日は「歓送迎会」で使う言葉についてご紹介いたします。
三月は、歓送迎会シーズンですよね。
幹事様は、宴会の中で様々な挨拶をされるかと思います。
やはり正しい言葉遣いで、気持ちよく進行していきたいですよね。
お決まりのフレーズを押さえておくと、
いざという時役に立ちます。
まず、
「ご歓談ください」
を覚えておきましょう。
「歓談」は、打ち解けて楽しく話し合うこと。
宴会の挨拶や乾杯のあとに、
皆で自由に会話を楽しんで欲しいというシチュエーションで使います。
「それでは、しばらくの間ご歓談をお楽しみください」
「これよりご歓談の時間とさせていただきます」
などという風に使いましょう。
次に、「中締め」も覚えておくと良いでしょう。
「中締め」とは、途中で一区切りつけるために手締めなどをします。
「それではそろそろお時間も迫ってまいりましたので、
○○様より中締めをしていただきます」
などと使います。
そして最後に、「お開き」。
「お開き」とは、宴会などが終わることを指します。
「終わる」はあまり印象が良くなく、
忌み言葉として「お開き」が使われます。
「皆様、会話も弾んでいるところ恐れ入ります。
会場の都合もございますので、名残惜しくはありますが、
この辺でお開きにしたいと思います。
ではお開きの挨拶を○○様にお願いしたいと思います。」
などという風に使いましょう。
この言葉を押さえておくだけでも
段取りがしやすくなります。
幹事様は特に、これらの言葉を覚えておいて下さいね。
和食を楽しむ料亭の女将は、新入社員の皆様の味方です。