本日は、冬の味覚 サザエについて。
実は冬が旬のサザエ。
水の澄んだ磯の香りが感じられ、
まるで海がそこにあるかのような気分が楽しめます。
身にはどこか懐かしさが漂う、ほろ苦い味を秘めています。
サザエの名前の由来は、
「ささ」は小さい、「え」は家にあるとのこと、
「小家」が転訛してサザエになったという説があります。
他にも「小さな柄のようなものを多くつけた貝」でサザエになったという説もあるそうです。
そんなサザエのコリコリとした食感は食べ応えがあり、
ツボ焼きや刺身などにして食べるのぎ定番です。
他にも取り出した身を甘辛くした佃煮や醤油煮、
ニンニクを加え香りを立てたオリーブ油で炒めたり
バター焼きにしても美味しくいただけます。
意外とレパートリーが豊富で馴染みの深い食材です。
助六の今月のお料理の【造り】では、
サザエをおもてなしいたします。
鮮度が命のサザエを新鮮なまま卸しています。
先述の通りコリコリとした身と
懐かしさも感じられる磯の香りがたまらない一品でございます。
日本酒にもよく合うので、
是非お酒とともにじっくりとご堪能くださいませ。
和食を楽しむ料亭の女将は、サザエを食べながら海を思い浮かべます。