毎年5月11日~10月15日の間、長良川で解禁される鵜飼。
この季節が、ついにやってまいりました。
今年も例年通り、鵜飼が始まっています。
岐阜の夏といえば、有名な長良川の鵜飼。
皆様はご覧になられたことはございますか?
鵜飼が解禁されたということは、
この時期から秋まで、さまざまな鮎の味を楽しんでいただけるのです。
本日は、時期による鮎の楽しみ方を少しご紹介させていただきます。
鮎は、「香魚」と別名で呼ばれるほど、その風味の良さが親しまれます。
そして、一年で生涯を終えることから、「年魚」とも呼ばれています。
5月は、走りの鮎の香りを楽しみます。
この時期の鮎はまだ小ぶりで、より身の柔らかさをお楽しみいただけます。
6月は、鮎が若鮎へと成長し、少しずつ脂がのりはじめます。
梅雨の時期で雨の日が多いため、中々釣れません。
7月は、梅雨が明け、鮎が雨で石に付いた苔を食べて大きく成長します。
腹の苔のほろ苦さがたまりません。
8月には、また大きく成長し、食べ応えがあります。
9月は、落ち鮎となり、濃厚な旨みをお楽しみいただけます。
身がぼろぼろになり、メスはお腹に子を、オスは白子を持ちます。
10月は、子持ち鮎をお楽しみいただけます。お勧めは、塩焼きよりも炊いた鮎です。
助六では、毎月違った鮎の味がお楽しみいただけます。
月ごとにお越し下さるお客様がいらっしゃるほど、味も全く違うものになります。
是非今年は、月ごとに鮎のお味を楽しんで見られてはいかがでしょうか?
和食を楽しむ料亭は、鮎をより良い美味しさで、お届します。