本日は「長寿の祝い」のマナーをご紹介します。
長寿祝いとは、長寿を祝う節目の年齢に、
会食を設け、家族揃って長寿の方をお祝いする行事です。
最初の長寿祝いは「還暦」(満60歳)です。
次に、「古希」(70歳)、「喜寿」(77歳)、「傘寿」(
「米寿」(88歳)、「卒寿」(90歳)、「白寿」(
と続いていきます。
以前は祝われる方が主催となり祝いの会を開きましたが、
現代では家族や身近な方が開くことが一般的となっているようです
マナーとしては、
祝いの会が催されていれば、その当日に祝いの品をお渡しします。
祝いの会が開かれなかったり、招かれていなければ、
誕生日の1週間前から当日までに祝いの品を贈ります。
熨斗の書き方は、表書きは水引の上に書きます。
「祝○○」で良いですが、「福寿、寿○○、啓寿」
水引は金銀または紅白の蝶結びにしましょう。
また祝いの席を設ける場合、
長すぎる祝宴が負担となる場合がありますので、
長寿の祝いをされる際は、
その方のこれまでの長寿に敬意を表し、
「これからも健康で、長生きして欲しい」
和食を楽しむ料亭の女将は、 長寿のマナーを分かりやすくお伝えします。
長寿祝いのマナー、あなたはご存知ですか?
2016.9.13