本日は「節目の結婚記念日」のマナーをご紹介します。
毎年結婚記念日が訪れますが、
夫婦間や家族間でプレゼントを贈りあったり、
ケーキを食べたりして祝う習慣がありますよね。
実はこの結婚記念日、
西欧社会から入ってきた習慣なのです。
大きな節目は25年や50年になるのですが、
欧米では、85年目まで名称がつけられています。
節目の結婚記念日について、
以下に詳しくまとめました。
1年目 紙婚式
2年目 綿婚式
3年目 皮婚式
4年目 花実婚式
5年目 木婚式
6年目 鉄婚式
7年目 銅婚式
8年目 ゴム婚式
9年目 陶婚式
10年目 錫・アルミニウム婚式
11年目 鋼鉄婚式
12年目 絹・麻婚式
13年目 レース婚式
14年目 象牙婚式
15年目 水晶婚式
20年目 磁器婚式
25年目 銀婚式
30年目 真珠婚式
35年目 珊瑚婚式
40年目 ルビー婚式
45年目 サファイア婚式
50年目 金婚式
55年目 エメラルド婚式
60年目 ダイヤモンド婚式
70年目 プラチナ婚式
75年目 ダイヤモンド婚式
80年目 樫婚式
85年目 ワイン婚式
このように、
年月が長くなるにつれ、高価な宝石になっていきます。
そして、それぞれの結婚式の名前に付けられているものを、
相手に贈ります。
日本では節目の結婚記念日に、
夫婦間で、または夫から妻へ、
そして子や孫から夫婦に、
祝いの品を贈ったり、
外食に行ったり、ケーキを買ったりして、
夫婦を祝う習慣があります。
結婚記念日には、
全て違う名前が付いているからこそ、
一回一回の結婚記念日を大切にして、
過ごしたいですよね。
そして贈り物と共に、
日頃の感謝を伝えていきたいものです。
和食を楽しむ料亭の女将は、粋な文化を大切にいたします。