鮮やかな食材が詰められたおせち料理には、
ひとつひとつの具材に意味があるのをご存じでしょうか。
一段目のお重には、お屠蘇(おとそ)といただく「祝い肴」と、
「口取り」という取り分けの具材が詰められます。
助六のおせちの内容に合わせてご紹介いたします。
祝い肴
- 黒豆 … 「まめに暮らせるように」という願い
- 数の子 … 「二親(ニシン)」の子宝にあやかり、子孫繁栄の願い
口取り
- 出し巻き玉子 … 巻物の形から、知識や知恵がつきますように
- 紅白かまぼこ … 縁起のいい紅白に、半円の形は初日の出を表します
二段目のお重には、海の幸を使った焼き物が中心です。
その他の具材では
- 栗きんとん … 「勝ち栗」から勝負運、黄金の色から富や豊かさ
- 田作り(五万米) … 昔は畑の肥料にしたイワシは豊穣の願い
- ごぼう(筑前煮) … 地に根を張るので安泰や繁栄、たたいて開く開運の意味
- 紅白なます … 根を張る根菜で、紅白の水引きにも通じる縁起物
- 昆布巻き … 「喜ぶ」「養老昆布」「子生」と書き、不老長寿や子孫繁栄
2023年のおせちのご予約受付中です!
【助六のおせち料理】
2段重(3~4人前) 30,000円(税込)
受け渡し 12月31日 10時~12時まで
創業72年 老舗料亭の料理長の丁寧な仕事を盛り込んだお節料理を
皆様にお届けいたします。
是非来年のおせちは【助六のおせち料理】をお召し上がりくださいませ!
和食を楽しむ料亭の女将は、皆様のご注文をお待ちいたしております!